外壁塗装におけるマスチック工法とは何かご存知ですか?解説します!
外壁塗装におけるマスチック工法について知りたい方はいらっしゃいませんか。
マスチック工法というものを知らないという方は多くいます。
そこで今回は外壁塗装のマスチック工法について解説します。
□外壁塗装のマスチック工法とは
マスチック工法というものを耳にしたことがありますか。
知らない方のためにもマスチック工法がどういったものなのか見ていきましょう。
マスチック工法はひと塗りで厚膜を形成することを目的としてつくられた省力化ローラー工法です。
この工法は「多数の細孔を持つ」という多孔質な性質を持っており、ローラーが一般のローラーとは違って網の目が立体状になっています。
網の目の中に硬めの塗装材料をたくさん含ませられるので、厚みをしっかりつけられます。
しっかりと厚みをつけて塗りたい方は専用のローラーを使用して簡単な塗装を厚膜に仕上げてもらいましょう。
この工法は昭和45年に日本住宅公団と大手塗料メーカーが開発しました。
これまでに見たことがなかった方法だったので、きちんとした工法特許が取得されています。
□マスチック工法のメリットとは
では、マスチック工法はどういった点が良いのでしょうか。
2つのメリットを見ていきましょう。
1つ目は、柔らかくひび割れに強いことです。
マスチック工法はひび割れの施工に行うのが一般的です。
ひび割れが起きそうな外壁の動きに応じて動いてくれる性質あるので、耐久性も高いです。
ひび割れを防いでくれ、さらに長持ちしてくれる方法なので一石二鳥ですね。
ひび割れは外壁が動いてしまって起きます。
一般的な塗料だと外壁の動きでひびが入ってしまうのですが、塗膜自体が伸びたり、縮んだりしてくれるのでひびが割れにくくなっています。
ひび割れが起きてしまう原因は地震や風によるもので、防ぎようがないので安心できますね。
2つ目は、防水性が高くなることです。
作業性がよく、外壁に密着してくれるので防水効果もあります。
施工時に厚く塗るので、雨水自体を外壁に当たらないようにしている工夫がされています。
雨水も自然的に起こるものなので雨を降らせないようにはできませんが、塗装を使うことでおうちを守ってくれるので良いですね。
□まとめ
今回は、外壁塗装のマスチック工法について解説しました。
マスチック工法とは何かを理解できましたか。
この工法にはたくさんの利点があって安心して使用できます。
マスチック工法が気になった方はぜひお気軽に当社にご相談ください。
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