外壁塗装における注入工事とは何かご存知ですか？解説します！

「外壁塗装の注入工事について知っておきたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注入工事について全くわからない方も中にはいらっしゃるでしょう。
そこで今回は外壁塗装における注入工事について解説します。

□外壁塗装の注入工事とは

エポキシ樹脂注入工事というものをご存知ですか。
わからない方のためにエポキシ樹脂注入工事について見ていきましょう。

鉄筋コンクリートの建物にはどうしてもひび割れがついてきます。
それは建物の動きに対して外壁塗装の保護モルタルがついていけないために起こります。
もしも建物の内部までせん断してしまったら、大規模な改修が必要です。
せっかく外壁塗装を行ってもらったのに、「もう一度はじめからやり直す必要がある。」と言われたら嫌ですよね。

そこでエポキシ樹脂注入工事というものがあります。
この注入工事は保護材のクラックや保護材の浮きなどの漏水に直結する問題を解決してくれます。
保護材が欠陥を防止してくれるのはおうちの外壁を長持ちさせる秘訣ですね。
ただしこの注入工事が耐震補強工事に完全に繋がるということは言い切れませんので注意してください。

□エポキシ樹脂注入工事のメリットとは

ここからはエポキシ樹脂注入工事にはどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
この工事には浮き面積の拡大を阻止して、大きな面積の剥奪を防止するメリットがあります。
これは、エポキシ樹脂系注入材とステンレスピンの併用により、下地コンクリートと仕上げモルタルの接着を行い、剥離・剥落を防止してくれるためです。

またタイルの張り替えやモルタル塗り替え工事と比較すると工期の短縮、工費の節約ができます。
工事期間を省けるのも良いですし、費用があまりかからないというのも良いですよね。

そして最大のメリットは既存の外壁仕上げを撤去せずに施工ができることです。
浮きのある部分は外壁仕上げの部分を撤去せずに補修でき、浮きのない外壁仕上げはそのままの状態で使用できるので、工事の前後で建物の見栄えはほとんど変わりません。
撤去しないことによって、工事費を抑えられるのも良いですね。

□まとめ

今回は、外壁塗装における注入工事について解説しました。
注入工事には費用を抑えたり、工事期間を一般の工事より短くしたりとたくさんのメリットがありましたね。
注入工事で外壁塗装をきちんとしてもらうことは大切です。
外壁塗装について他にも知りたいことがあれば、お気軽に当社にお問い合わせください。