シーリング打ち替えの必要性とは？塗装業者がご説明します！

「シーリングが裂けてきているから打ち替えを依頼したい」
「シーリング打ち替え工事はどの程度必要なのか知りたい」
このように、シーリングのことについて悩みを抱えている方がいらっしゃると思います。
シーリング打ち替え工事は必要です。
そこで今回は、シーリングの役割や工事が必要な劣化症状をご紹介します。

□シーリングの役割や必要性をご紹介！

シーリングは、A L C外壁やサイディングボードの隙間を埋めるために使用されます。
パネル同士の間には、隙間ができます。
そこに、コーキング材を詰めることで、住宅内に外壁から汚れや水が入ってこないようにしてくれます。
また、地震の際には、揺れによる衝撃を吸収してくれるので外壁にヒビが入るのを防ぎます。

そのほかにも、壁にできたヒビに使用するなど、壁の補修材などの幅広い用途で使われます。

□シーリング打ち替え工事の目安の劣化症状をご紹介！

上記で、シーリングが住宅にとってどれほど重要なものかご紹介しました。
そのため、シーリング打ち替え工事もとても重要です。
ここでは、シーリング打ち替え工事を行った方が良い劣化症状をご紹介します。

＊剥がれ

経年劣化によってコーキング剤がボロボロに剥がれて下地が見えるまでになってしまう症状です。
これを放置してしまうと、防水機能が低下して住宅内に水分が入り込み、腐食やシロアリの原因になってしまいます。

＊ひび割れ

コーキングの表面が収縮してしまい、細い線のようなものが入ってひび割れる症状です。
これを放置してしまうと、コーキング材自体が固まり、破断と呼ばれるかなり大きな傷になってしまいます。
コーキング材の弾力性能がなくなっている証拠なので、放置せずにできるだけ早めに補修するのがおすすめです。

＊欠け

コーキング材の厚み不足や経年劣化によって引き起こされる「欠け」は、外壁の防水性能を低下させ劣化の原因となります。
欠けが起こっている範囲が広い場合は、外壁材が横揺れに耐えられない可能性が高いです。
そのため、地震が起こるとかなりのダメージを与えてしまいます。

□まとめ

今回は、シーリングの役割や工事が必要な劣化症状をご紹介しました。
シーリングは、サイディングボードの隙間を埋め水や汚れを侵入させないようにする役割があります。
地震の際には、外壁にヒビが入らないように衝撃を吸収してくれるといった、とても重要な役割を担っています。
劣化症状が見られる場合はご相談ください。