マンションを外壁塗装する際のベランダについて解説します！

外壁塗装をしているとベランダが利用できなくなる場合があることをご存知ですか。
知らないまま工事期間に入ってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれたり、不便さを感じてしまったりするケースが多いでしょう。
そこで今回は、外壁塗装工事期間におけるベランダの準備や洗濯物について解説します。

□外壁塗装を行う上でのベランダの準備を紹介

はじめに、外壁塗装を行う上でのベランダの準備について紹介します。
基本的にベランダやバルコニーにおいてある荷物は全て片付けるようにしてください。
外壁塗装の工事方法によって異なりますが、基本的には外壁の洗浄や塗装を行う際に埃や水が飛び散ります。
それらによって、荷物が汚れてしまうケースがあるのでベランダには何もない状態にしておきましょう。
ベランダに床タイルを敷いていらっしゃる家庭も多いかとは思いますが、そのタイルも片付ける必要があります。

また、網戸も取り外すことが必要な場合があります。
バルコニー周りの工事も外壁塗装工事と並行して行われる場合、サッシ周辺のシールの打ち替え工事が行われることがあります。
網戸があると、工事を実施できません。

□外壁塗装中の洗濯物について紹介

続いて、外壁塗装中の洗濯物について紹介します。
先ほども紹介したように外壁塗装中にはベランダが使用できない期間があります。
そうなると室内干しが基本となるでしょう。

ベランダで洗濯物を乾かしたい方も多いとは思いますが、ベランダに乾かしていると塗料や泥水が飛び散ることがあります。
また、マンションの管理人は近隣の住民にも洗濯物を室内干しにしてもらう旨をお願いすることが必要なケースがあります。
マンションの立地や構造にもよりますが、近隣の方に伝えられていないとトラブルに発展する恐れがあります。
どうしても外で乾かしたい方は、外壁塗装工事の中でも洗濯物を干して良い期間に干したり、コインランドリーやクリーニングを利用したりすることをおすすめします。

マンションによっては、物干しスペースが2つ以上あるマンションもあるでしょう。
そのような場合は塗装が行われているのとは違うスペースで乾かせる場合もあります。

□まとめ

今回は、マンションの外壁塗装工事におけるベランダの準備と洗濯物について解説しました。
ベランダの準備がしっかりとできていないと思わぬトラブルに発展してしまう可能性があります。
マンションの外壁塗装工事を行う場合は、本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。