集合住宅の外壁塗装をお考えの方へ！ポイントを解説します

集合住宅の外壁塗装をお考えの方はいらっしゃるでしょうか。
集合住宅の場合は、一戸建て住宅を塗装する場合と比べて少し違いが出てきます。
そのため、あまり知らない方が多いことと思います。
そこでこの記事では、集合住宅と一戸建て住宅との塗装の違いやポイントについてご紹介します。

□集合住宅と一戸建ての外壁塗装の違いについて

集合住宅と一戸建て住宅の外壁塗装ではどのような違いがあるのでしょうか。
その違いについて、さまざまな面から見ていきます。

まず大きな違いは施工の範囲です。
一戸建て住宅の場合はたいてい2階部分までだと思いますが、集合住宅の場合はさらに上の階まで塗装する必要があります。
施工の範囲が広くなれば、その分費用もかかってきますので失敗はできません。
そのため、長期的に時間を確保することと慎重に考慮した上で判断をくだすことが重要です。

また、工事内容や期間も異なってきます。
一般的に一戸建て住宅では施工には10日から2週間ほどかかりますが、マンションのような集合住宅の場合、規模にもよりますが2か月以上かかることもあります。
そのような長期間になると、作業員のトイレや休憩スペースも確保する必要があるので、その設置の工程も日数に考慮しておきましょう。

また、上記でも述べたように施工範囲が広くなれば費用も増えます。
一戸建て住宅の塗装でおよそ100万円前後ですが、集合住宅の場合は、例えば5階建てであれば500万円から650万円ほどかかります。
もちろんより大規模なマンションではさらにかかります。

□集合住宅での外壁塗装を行う上でのポイントについて

では次に、集合住宅の外壁塗装を行う際の注意しておきたいポイントについてご紹介します。

1つ目は、ベランダで洗濯物が干せなくなる場合があることです。
外壁塗装では、洗濯物への塗料の飛散や臭いによる被害をなくすために洗濯物をベランダで干せない期間があります。
住民と業者とのトラブルを防ぐためにも、周知して住民の理解を得るようにしましょう。

2つ目は、集合住宅の住民だけでなく近隣の住民にも告知しておくことです。
集合住宅の塗装の施工では足場を組む必要があるので、その際大きな音が発生します。
また、塗料の臭いが漏れることもあるので、クレームを極力減らせるように外壁塗装の施工を行う旨を近隣の方にも知らせておきましょう。

□まとめ

この記事では集合住宅と一戸建てでの外壁塗装の違いと、集合住宅を塗装する際のポイントについてご紹介しました。
集合住宅を塗装する場合は、費やす時間や費用も増えますのでより慎重さが大切になります。
また、住民や近隣の方にも十分配慮して行うようにしましょう。
何かご不明な点がございましたらお気軽に当社までご相談ください。